ダイビングでイルカやクジラと会える触れ合いのポイントについて

ダイビングでイルカやクジラと会える触れ合いのポイントについて

スキューバダイビングで海中に潜ったら、地上では見ることができない神秘的な風景の中に入り込むことができます。そして、もしかしたら海に棲む生き物と出会い、一緒に泳ぎ回ることができるかもしれません。中でも水族館などで人気のイルカは、一緒に泳いでみたい海の生き物としても、最も人気が高いといえるでしょう。

それでは、日本の海でダイビングをしたときに、イルカや同じ哺乳動物のクジラなどと触れ合うことはできるのでしょうか。

ダイビングでクジラやイルカに会うことができる?

水族館に行くと、最も大きな水槽の中を他の魚たちと一緒に泳ぎ回るイルカ。ダイビングスーツに身を包んだスタッフがエサやりのために水槽に入ると、真っ先に近くに寄ってきて、エサをもらったり握手をしたりしてスタッフさんと触れ合う様子を見ることもできます。

それでは、実際の海の中で野生のイルカやクジラと出会ったり、一緒に泳いだりして触れ合うことは可能でしょうか。

実は、日本の海には、野生のイルカやクジラがたくさん泳いでいます。イルカに会えるスポットを事前に調べたり、イルカに会えるダイビングのツアーに参加したりすることで、イルカやクジラと触れ合う体験をすることが可能です。

海でイルカと触れ合ったり、一緒に泳いだりするという夢を叶えたいという人は、スキューバダイビングにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

日本で会えるクジラやイルカの種類

イルカとクジラは、生物学上は同じ種類に属します。厳密にいうと、クジラにはひげを持つ「ヒゲクジラ」と歯を持つ「ハクジラ」の2種類に分けられ、その「ハクジラ」の中で小型のものを「イルカ」と分類されています。

クジラの仲間の一部ではありますが、その種類も体の特徴や特性など、たくさんの種類に分けられます。その中でも日本の海で出会える可能性が高いものをいくつかご紹介します。

まず紹介するのは、長いくちばしが特徴的な「ハシナガイルカ」です。スピンを入れたジャンプが得意で、体長は2mほどです。

次に歯に縦方向にしわがあることから名づけられた「シワハイルカ」です。主な生息域は温帯から熱帯の海域で、沖縄付近でもよく見られます。体長は約2.5mと、比較的大きなイルカです。

そして、体の側面に帯状の模様が入った姿が特徴的な「スジイルカ」で、体長は最大2.5mまで成長します。100頭以上の群れで行動しており、温帯から熱帯の沖合で生息しています。

それから、腹部が白く背中にかけてグレーのグラデーションが入ったカラーが特徴的な「ハンドウイルカ」は、水族館のイルカショーにもよく登場する、おなじみのイルカです。熱帯から温帯まで、世界中の海域でよくみられます。体長は棲んでいる海域によって2m~4mと差があります。

そして、細く長いくちばしに、白い唇が特徴的な「マダライルカ」です。お腹は明るいグレーで背びれは濃いグレー、境目に帯状の模様があるというカラーリングです。体型はスリムですが、生息する海域によって、大きさなどに違いがあります。

日本でイルカに会えるところ

日本で野生のイルカと泳ぐことができる可能性が高い主なスポットは、次の通りです。

まず、東京から最も近いのは伊豆七島の御蔵島や利島などの周辺です。このエリアには東京から船で行くことができ、イルカ以外にもアオウミガメやサメなどの大型回遊魚にも会うことができるかもしれません。

そして、世界遺産に登録された小笠原諸島の玄関口、父島周辺も、ドルフィンスイムやホエールウォッチングの拠点として世界的に知られているスポットになっていることからも、クジラやイルカと会える可能性が高い場所だといえるでしょう。

日本海側では、石川県の能登半島周辺でイルカに会うことができます。能登半島の中ほどにある能登島には、野生のイルカが生息しています。この島の周辺に潜れば、イルカに会える可能性は高いでしょう。

野生のイルカと会える可能性が高いスポットとして外せないのは、やはり沖縄でしょう。温暖な沖縄の海には、温帯から熱帯までの広い海域に生息するイルカがたくさんいます。沖縄には飼育されているイルカと触れ合うことができる施設もたくさんありますが、ダイバーとしてはやはり野生のイルカに会ってみたいもの。時期を選んで潜れば、イルカに会える可能性もあります。

野生のイルカと触れ合う方法

人と触れ合うことを目的として飼育されているイルカとは違って、ダイビングで会える野生のイルカと触れ合うためには、注意が必要です。

野生のイルカと楽しく触れ合うためにはどのようなことに気を付けなければならないのでしょうか。

イルカの生活を尊重する

野生動物とはいっても、イルカにはイルカの生活があります。イルカの生息域に入り込み、勝手に動き回るのは、イルカにとっては生活をおびやかされているようなもの。だからイルカと出会っても、すぐに近寄ることはしないで、まずはその様子を観察しましょう。

子育て中のメスは、人間のダイバーが入り込んでくることで、子供に危害が及ばないかどうか、警戒して近寄られるのを嫌がります。そのようなこともあるので、イルカを発見しても、自分の方から近寄らず、イルカの警戒心がなくなるのを待ちましょう。

イルカの方から近づいてくるのを待つ

イルカのすべての種類がそうとは限りませんが、イルカは人懐っこくて好奇心が旺盛です。イルカの方がこちらの存在に気づき、興味を示してくれたら、面白い動きなどで誘いながら、イルカの方からこちらに近づいてくるのを待ちましょう。

野生のイルカの場合、体に触れるのは禁物ですが、一緒に泳ぐなどして遊ぶことが可能です。ポイントは、イルカの興味をパフォーマンスによって惹きつけ、イルカの方からのリアクションを誘うことです。機嫌がよいと、1時間2時間と、長時間にわたって遊んでくれることもあります。

調子にのって動き回ると体力を消耗するので、自分はあまり動かず、イルカの方にたくさん動いてもらって楽しむようにするのが良いでしょう。

まとめ

野生のイルカやクジラは自然の中に棲む生き物なので、そのスポットに行けば必ず会えるとは限りませんが、数多く生息しているエリアや時期を選んでダイビングすれば、イルカと触れ合うことができる可能性は十分あります。イルカと触れ合うためには、こちらからイルカに働きかけるのではなく、イルカの方から近づいてくるのを待ちましょう。

東京ダイビングスクールNEOではたくさんのダイビングツアーを企画していますが、その中にイルカと会えるツアーもありますので、興味のある方はお気軽に説明会にお越しください。

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